新庄演劇祭、終了。
楯高祭から始まった今年の大会作品「ブルーベリー」の上演も、これでおしまい。
今年は二年ぶりに県大会に進むこともでき、とりあえず納得のいく形で終われたので良かったと思う。
評価してもらうことだけを考えれば、そりゃどこまで行ったって、それこそNHKで放映されないかぎりは納得なんてしないのだろうけど、そういうことではなくて、表現として半端なかたちで終わらなくて良かった、ということで。
ウチは7月のあたまくらいから大会用の芝居を創るのだけど、9月の地区大会時点では「どうにかお見せできる」レベルまでしか仕上がらない。
敬愛する杉内先生のところみたいに春先から大会用の芝居を創れば良いのだろうけど、なかなかそこまで思い切ったことはできない。
11月の県大会くらいまで全速で稽古して、やっと作品として恥ずかしくない程度のものになると思う。
今年はそこまでやれたので、幸せだった。
新庄演劇祭ではキャストを入れ替えて一年生をメインキャストにしてみた。
一時間の舞台を一年生だけで支える、という経験をこのタイミングでさせていただけたのは非常にありがたかったと思う。
当初の予定では「この経験をフィードバックして、東北大会で更に良い舞台にする」はずだったのだが(苦笑)、まぁそれは仕方ない。
や、言うだけだったら何でも言えるので、このぐらいのことは言ってみよう。
ともあれ、今年は幸せな舞台が作れたと思う。
関係の皆さんに深く感謝。