仕事が終わった後に新庄まで行って来た。
たいへんお世話になっている近江先生がこの春でご退職なさるので、昨年の末に刊行された先生の詩集「ある日ぼくの魂が」の朗読会を4月に開かせていただくことになった。
一応、近藤も発起人、ということにはなっているものの、実際に案内状の文面を作成したり企画を練って下さっているのは幻野の織江さんと美代さんだし、あれこれと調整して下さっているのは研さんだ。
今日は、もう少し細かい案を練る、ということだったので、新庄市民プラザまで出かける。
7時からのミーティングだったのだが、明日の卒業式のあれこれをしているうちに少し遅れてしまう。すでに皆さんお揃いで、お待たせしてしまった。
今日の議題は、出席予定者の確認と、朗読する作品の確定、それから式次第である。
3時間くらいの会だし、基本的には結婚式場を使った食事会という様式なので、あんまりたくさんの作品を読むことはできない。
朗読する人は8人。時間的には10作品程度か。
最後に近江先生本人に1作品読んでいただくことにして、とすると8人で9作品。
とりあえず、1人2本くらい読みたい作品を挙げていくことにする。事前の打ち合わせなく挙げていったのだが、不思議なくらいに重複が無い。
良い詩だと思うけど、俺が朗読すべきではないだろうな、という作品は、きちんとそれを読むに相応しい人が手を上げてくれる。
詩なので、もちろん、今ひとつピンと来ないな、という作品もあるわけだが、そういう作品が胸に迫る人もいる。
面白いもんだな、と思う。
1人の人間の表現として、これだけ多様なものが結晶しているということは、面白いことだ。
結局全部で16の作品が朗読されることになった。
いろいろな役者さんの朗読を聞くことができるのは、とても楽しみだ。
帰宅。
卒業生に渡すDVDをひたすら焼き付ける。
2011/02/28
2011/02/27
ビデオ編集
ここしばらく、ずっとビデオの編集をしていた。
「叩けば、音は聞こえる」と「わさいぶ(はなまる)新庄演劇祭ver」の二本。
卒業生に渡すために3月1日まで仕上げなければならない、と少し焦って作業していたのだが、どうやら間に合ったようだ。
二台のカメラで撮影したものをマックのiMovieで一つに合わせる。
片方のデータから音だけを吸い出して、その音の上に別のデータの映像を重ねる。
ソフトの扱いに慣れるまではけっこう大変な思いをしたのだが、慣れてしまうと1時間分の編集が5時間くらいでできる。
とはいえ、画面をにらみっぱなしなので、消耗するのは仕方ない。
もっと使い易いソフトもあるのだろうけど、手持ちのモノでやるしかないので、気合いで処理。
DVDプレイヤーで見れるようにするには、iDVDというソフトで書き込むのだが、それで作ろうとすると焼くのにエラい時間がかかってしまう。
とうてい間に合わないので、データのまま焼いて渡す予定。
すまないがパソコンで見て下さいな。
「わさいぶ(はなまる)」は、こうやって映像で見直してみると、足りないところが多くあったことに改めて気付く。
もちろん許された時間の中でやれることは全部やったのだ。
そのことに関しては全く恥じるところがない。たしかに全部やった。
やったのだが、しかし、エンターテイメントとするには殺陣の勢いも足りず、 感情表現も分かり易く前面に出てきているわけではない。
物語は単純なもので大したことはしていないのだが、 そういうものであればあるほど「単純に面白い」ものにするために、技術的なハードルが上がるのだな。
当時も何度も言ったのだが、あの本が書けなければたぶん今頃は演劇を続けていなかったと思うので、そういう意味では自分にとって非常に大事な舞台だった。
けど、しかし、作品のハードルを無闇に上げてはいけない、と改めて反省。
ハードルを上げているつもりが無かった、というのが、なおさら悪い。
「叩けば、音は聞こえる」の方は、自分でいうのもなんだが面白かった。
滑舌もずいぶん良くなったように思うし、感情の見せ方もそんなにそんなに悪くない。
もちろん、時間が許すなら、まだまだ直すべきところはあるわけだが、この辺りまで行ければ良しとしていいのではないか。
死者の声を聞こうとする、という服喪の儀礼にも適っていたように思う。
「叩けば、音は聞こえる」と「わさいぶ(はなまる)新庄演劇祭ver」の二本。
卒業生に渡すために3月1日まで仕上げなければならない、と少し焦って作業していたのだが、どうやら間に合ったようだ。
二台のカメラで撮影したものをマックのiMovieで一つに合わせる。
片方のデータから音だけを吸い出して、その音の上に別のデータの映像を重ねる。
ソフトの扱いに慣れるまではけっこう大変な思いをしたのだが、慣れてしまうと1時間分の編集が5時間くらいでできる。
とはいえ、画面をにらみっぱなしなので、消耗するのは仕方ない。
もっと使い易いソフトもあるのだろうけど、手持ちのモノでやるしかないので、気合いで処理。
DVDプレイヤーで見れるようにするには、iDVDというソフトで書き込むのだが、それで作ろうとすると焼くのにエラい時間がかかってしまう。
とうてい間に合わないので、データのまま焼いて渡す予定。
すまないがパソコンで見て下さいな。
「わさいぶ(はなまる)」は、こうやって映像で見直してみると、足りないところが多くあったことに改めて気付く。
もちろん許された時間の中でやれることは全部やったのだ。
そのことに関しては全く恥じるところがない。たしかに全部やった。
やったのだが、しかし、エンターテイメントとするには殺陣の勢いも足りず、 感情表現も分かり易く前面に出てきているわけではない。
物語は単純なもので大したことはしていないのだが、 そういうものであればあるほど「単純に面白い」ものにするために、技術的なハードルが上がるのだな。
当時も何度も言ったのだが、あの本が書けなければたぶん今頃は演劇を続けていなかったと思うので、そういう意味では自分にとって非常に大事な舞台だった。
けど、しかし、作品のハードルを無闇に上げてはいけない、と改めて反省。
ハードルを上げているつもりが無かった、というのが、なおさら悪い。
「叩けば、音は聞こえる」の方は、自分でいうのもなんだが面白かった。
滑舌もずいぶん良くなったように思うし、感情の見せ方もそんなにそんなに悪くない。
もちろん、時間が許すなら、まだまだ直すべきところはあるわけだが、この辺りまで行ければ良しとしていいのではないか。
死者の声を聞こうとする、という服喪の儀礼にも適っていたように思う。
2011/02/24
前期試験引率。
明日は国公立大学の前期試験。
山形大学工学部を受験する生徒が何人かいるので、引率で米沢に来た。
引率とはいっても、受験生はJRを使って自力で米沢に来るので、宿舎で待ち受けるという形の引率。大切な受験生を車に乗せるわけにはいかない。
全員揃ったところで、学校まで歩いて下見。
道路が狭く、歩道が無いところも多いので危険度が高い。雪も解け残っており、滑ったりもする。
道路の端を一列に並んで歩いていると、ドラクエのパーティーのようだ、と生徒がいう。
死んだら棺桶引きずる感じですかね、とか。
そんなことを言ってると、道すがら教会が見える。
ここで復活じゃない?とか、言ってみる。
30分くらいかかって大学に到着。
生協の学生くんが構内を案内してくれる。
慣れないらしく、初々しい。微笑ましく思う。
こらこら、噛みまくりだよね、とか言わないの。
帰りにコンビニに寄って、食料を調達。
ふくだ亭という食堂に寄って少し早い夕ご飯。ボリュームがあっておいしい。
親爺さんがわざわざ見送って生徒たちを激励して下さる。
感謝。
さて、最後までしっかり勉強して合格してくれることを祈ろう。
俺は化学しか教えられないけど。
山形大学工学部を受験する生徒が何人かいるので、引率で米沢に来た。
引率とはいっても、受験生はJRを使って自力で米沢に来るので、宿舎で待ち受けるという形の引率。大切な受験生を車に乗せるわけにはいかない。
全員揃ったところで、学校まで歩いて下見。
道路が狭く、歩道が無いところも多いので危険度が高い。雪も解け残っており、滑ったりもする。
道路の端を一列に並んで歩いていると、ドラクエのパーティーのようだ、と生徒がいう。
死んだら棺桶引きずる感じですかね、とか。
そんなことを言ってると、道すがら教会が見える。
ここで復活じゃない?とか、言ってみる。
30分くらいかかって大学に到着。
生協の学生くんが構内を案内してくれる。
慣れないらしく、初々しい。微笑ましく思う。
こらこら、噛みまくりだよね、とか言わないの。
帰りにコンビニに寄って、食料を調達。
ふくだ亭という食堂に寄って少し早い夕ご飯。ボリュームがあっておいしい。
親爺さんがわざわざ見送って生徒たちを激励して下さる。
感謝。
さて、最後までしっかり勉強して合格してくれることを祈ろう。
俺は化学しか教えられないけど。
ホームページも引っ越してみます。
cool onlineに過去日記やら脚本やら置いていたのですが、googleの方に移してみようと思います。
広告が出ないのが、とりあえず大きいかなと思いました。
近況。
部活は老人ホームで上演させていただくことになっています。
演目は「Isーアイズー」(岡村多佳子 作)です。
最初はローズむらやまさんでの上演だけだったのですが、話が広がって来て
ソーレ寒河江さんや、ニチイケアセンター村山さんでも上演させていただけることになりました。
ちょっとしたツアーが組めます(笑)
とにかく、上演機会が多いということはありがたいことです。お客様の目にさらされて、初めて役者は上手くなっていくものだと思います。
現状ですが、とりあえずお見せできるところまでは辿り着いています。
なにぶん、経験が浅いもんですから、次から次へと治すべきところが出て来るわけですが、伸び代がたくさんあるというのは、幸せなことでもあります。
役者の個性が上手く活かせると良いなぁ。
サムライズは6月に上演予定。
まだ正式には発表できないですが、織田信長がチャート式日本史を手に入れてしまう、あの作品です。
近藤は織田信長役。
戦国時代って、そんなに知識がなかったので、ひたすら信長関係のものを取り入れています。
江の豊川悦司は恰好良かったですな。
明智光秀に謀反を示唆するところは、これは、とても良い。
GOEMONの中村橋之助も素晴らしく良かったです。
近藤は、どうも姿勢が前屈みになってしまうクセがあるので、それを何とかしなければ。
肩甲骨が内側に入ってしまう。
学校は受験対策に追われる日々。
明後日は前期試験なので、ようやく一段落か。
卒業証書の判子を副担任団で行なった。Yシャツの袖に朱肉がついてしまった。
広告が出ないのが、とりあえず大きいかなと思いました。
近況。
部活は老人ホームで上演させていただくことになっています。
演目は「Isーアイズー」(岡村多佳子 作)です。
最初はローズむらやまさんでの上演だけだったのですが、話が広がって来て
ソーレ寒河江さんや、ニチイケアセンター村山さんでも上演させていただけることになりました。
ちょっとしたツアーが組めます(笑)
とにかく、上演機会が多いということはありがたいことです。お客様の目にさらされて、初めて役者は上手くなっていくものだと思います。
現状ですが、とりあえずお見せできるところまでは辿り着いています。
なにぶん、経験が浅いもんですから、次から次へと治すべきところが出て来るわけですが、伸び代がたくさんあるというのは、幸せなことでもあります。
役者の個性が上手く活かせると良いなぁ。
サムライズは6月に上演予定。
まだ正式には発表できないですが、織田信長がチャート式日本史を手に入れてしまう、あの作品です。
近藤は織田信長役。
戦国時代って、そんなに知識がなかったので、ひたすら信長関係のものを取り入れています。
江の豊川悦司は恰好良かったですな。
明智光秀に謀反を示唆するところは、これは、とても良い。
GOEMONの中村橋之助も素晴らしく良かったです。
近藤は、どうも姿勢が前屈みになってしまうクセがあるので、それを何とかしなければ。
肩甲骨が内側に入ってしまう。
学校は受験対策に追われる日々。
明後日は前期試験なので、ようやく一段落か。
卒業証書の判子を副担任団で行なった。Yシャツの袖に朱肉がついてしまった。
2011/02/12
日記引っ越します。
ずいぶん長い間お世話になっていた日記鯖だが、その役割を終えたとのことで、閉じられるらしい。
10年近く不定期に日記を書き連ねていたことになる。
10年かぁ、と少し感慨にふけるが、 googleの方に引っ越すことにした。
これまでのバックアップは自力でやってね、ということだ。
それはなかなかの労力だわね。
一応、テストも兼ねてこのような投稿をしてみよう。
10年近く不定期に日記を書き連ねていたことになる。
10年かぁ、と少し感慨にふけるが、 googleの方に引っ越すことにした。
これまでのバックアップは自力でやってね、ということだ。
それはなかなかの労力だわね。
一応、テストも兼ねてこのような投稿をしてみよう。
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