仕事が終わった後に新庄まで行って来た。
たいへんお世話になっている近江先生がこの春でご退職なさるので、昨年の末に刊行された先生の詩集「ある日ぼくの魂が」の朗読会を4月に開かせていただくことになった。
一応、近藤も発起人、ということにはなっているものの、実際に案内状の文面を作成したり企画を練って下さっているのは幻野の織江さんと美代さんだし、あれこれと調整して下さっているのは研さんだ。
今日は、もう少し細かい案を練る、ということだったので、新庄市民プラザまで出かける。
7時からのミーティングだったのだが、明日の卒業式のあれこれをしているうちに少し遅れてしまう。すでに皆さんお揃いで、お待たせしてしまった。
今日の議題は、出席予定者の確認と、朗読する作品の確定、それから式次第である。
3時間くらいの会だし、基本的には結婚式場を使った食事会という様式なので、あんまりたくさんの作品を読むことはできない。
朗読する人は8人。時間的には10作品程度か。
最後に近江先生本人に1作品読んでいただくことにして、とすると8人で9作品。
とりあえず、1人2本くらい読みたい作品を挙げていくことにする。事前の打ち合わせなく挙げていったのだが、不思議なくらいに重複が無い。
良い詩だと思うけど、俺が朗読すべきではないだろうな、という作品は、きちんとそれを読むに相応しい人が手を上げてくれる。
詩なので、もちろん、今ひとつピンと来ないな、という作品もあるわけだが、そういう作品が胸に迫る人もいる。
面白いもんだな、と思う。
1人の人間の表現として、これだけ多様なものが結晶しているということは、面白いことだ。
結局全部で16の作品が朗読されることになった。
いろいろな役者さんの朗読を聞くことができるのは、とても楽しみだ。
帰宅。
卒業生に渡すDVDをひたすら焼き付ける。
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