2011/03/06

お墓参り

3月10日は義母の命日なので、秋田までお墓参りに行って来た。
東北中央道が断続的に開通しているので、意外に早く到着する。
尾花沢ー新庄、金山の県境手前付近、雄勝ー横手。
横手から秋田までも高速道路が通っているのだけど、ここは有料区間なので利用せず。

4時間ちょっとあれば着くようだ。
休憩無しで走ったので少しくたびれてしまったらしい、夜の10時くらいにSPを見ながら眠ってしまう。
岡田くん恰好いい、っていうのと香川照之はすごいなぁ、っていうのしか覚えてない。

妻の実家には二匹の犬がいるのだが、シャンという子の方はだんだん老いてきてイボとかができている。正月前にはけっこう大きな手術をしたそうだ。
術後は良好らしいので安心だが、犬が年を取っていくのをみるのは、やはり切ない。

で、秋田の家は断熱がしっかりしていて、寒くない。というか、暑い。
暑くて目が覚めてしまう。
さらに、普段は平べったい布団に寝ているので、ベッドで眠ると身体がマットの中に沈んでバキバキに凝ってしまう。
いかに我々が貧しい暮らしをしているか、ということなのだが、ま、それは仕方ないよね。

で、途中で何度も起きるので、その度に物語のプロットについて考える。
春の定期公演の演目だが、今年も書いてみようかと思うのだ。
1人しかいない二年生にどんなのがやりたい?と聞いてみたら、超能力ものだと言う。
超能力ものって、舞台の上でやるのはとても難しいと思うのだが、定期公演だし、やりたいことを好きにやるってのは大事だろう。
土田先輩も以前は毎年春に、無茶な恋愛ミュージカルを書いてたっていうし。

超能力ものといえば、宮部みゆきの「クロスファイア」の元になった短編集「鳩笛草」とか、伊坂幸太郎の「魔王」とか、とても好きなので、ああいう話が書けるといいなぁ、と思う。
や、そりゃ、もちろんそんなの書けるはずは無いのだが。

昼前にお墓まで出かけていってお参り。
今年は雪が少ないらしく、山の上のお墓まで行くことができる。
長靴ではないので、かなり用心深く雪を踏み固めないと大変。
山から降りて来て、お寺さんの中の位牌堂で供物を並べていると雨が降って来る。
来年は十三回忌。

帰り道も高速道路を使ったのだが、秋田のイオンと大曲のイオンをはしごする。
妻が春物を買いたかったらしい。
女の子向けの洋服売り場を延々とお供する。
柔らかそうな服が多くて和むわね。

帰りは新庄の一龍であんかけ焼きそばを食べる。
山形市内の一龍は全撤退してしまい、新庄の一龍が残っているのは知っていたのだが、中に入るのは数年ぶりだった。5年?8年?や、10年?
テーブルの上に載った焼きそばの量が多いので怯む。
こんなに多かったっけ。

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