昨晩23時頃、実家の父からメール。
母が階段から落ちて救急車で搬送。現在、日本海病院の集中治療室にいる。
とのこと。
そのメールだけが来て、あとは連絡がとれない。
24時40分頃、電話が繋がる。
目の上を3針、耳の下をグルリ縫ったらしい。
目と耳の機能には問題無し。意識も明瞭。
今すぐどうこう、というわけではなさそうだが、明朝、帰酒することにした。
酒田まで100km。
たいした距離ではないのだがガソリンが無いので、とにかくエコ運転。
軽自動車で燃費が良いのが助かる。
2500回転以下での運行なので、時速が60km/hくらいしか出ない。
救急入り口から入り、父と一緒にHCUに。
右目の上まぶたに見える内出血が痛々しいが、縫い目もきれいだし、しっかりと話せる。
体力を消耗しているようで、しばらく話したら、すぐに眠ってしまった。
母は「大丈夫だから、すぐに帰れ」と言うのだが(そういう人だ)、とりあえず家に帰り父のいれてくれたコーヒーを飲む。
実家の階段はとても急勾配で、僕も小さい頃に足を踏み外して落ちたことがある。
小さい子は身体がやわらかいのでケガなどしないわけだが、母はもちろんそうではない。
二階で暮らすのは止した方がいいんじゃないか、とも言ってみたが、家の間取りがそういうふうになってるので難しいのだろう。
僕ら3人兄弟の子育てをするつもりで建てた家だし、その当時は父も、えーっと、33歳か。そりゃ、老後の事まで考えた設計などしないだろう。
その父もすでに65歳を越えたのだが、今年の9月までは働かねばならないのだと言う。
もう辞めたらいいのに、というような話を、コーヒーを飲みながら、する。
町内会の件でお客さんがいらっしゃったようなので、一人で病院に戻る。
そろそろ昼食の時間だろう。
日本海病院には入ったことが無かったのだが、少し入り組んだ構造になっている。
一人だとちょっと迷う。
病室に入ると、母は眠っていた。
ベッド脇の丸イスに腰掛けて、母の顔を眺めてみる。
元気に話しているときは気付かないわけだが、こうして眠っている様子を見ていると、当然だが、歳をとったのだな、と思う。
こんなに小さい人だったかしら、と思う。
目を覚ますと、父の所在を尋ねてくる。
町内会で、、、と言いかけたら、父がドアを開けて入って来た。
丁度のタイミングなので、少し驚く。
夫婦っていうものはそういうものか。
早く帰れ、というので、家路につく。
帰りも安全運転。
あ、酒田のスーパーでは納豆を売っていたので驚く。
あと山崎パンの流通は一部回復したらしい。アンパンが食べれて嬉しかった。
いいぞヤマパン。
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