2011/03/27

仕分けボランティア

土日はボランティア。
やれる時に、やれる人が、ということで、無理をしないように行く。

先週とはずいぶん状況が変わっていて、たくさんの荷物がドッと来て戦場のようになる、ということは無くなった。

代わりに、細かく品物ごとに分類して、丁寧に箱詰めしよう、ということになっていた。
服やオムツであればサイズごとに、医薬品であれば症状別に、ガスカートリッジであればメーカーごとに。

オムツにはお尻拭きを入れ床に敷くバスタオルも同梱する。下着であれば小さな鞄も同梱する。

寝袋とかテントは要請が減っているよ、ということだった。
生活支援の時期に入っているので、衛生用品や消耗品、調味料などに需要が移っているのだそうだ。

と、思ったら、今日の最後の仕事は「封筒型の寝袋ができるだけ多く必要」ということで、寝袋が入っている全ての段ボールを開けて封筒型のものだけ選って詰め直す、というものだった。

なるほど。

アウトドアの人でなければマミー型(サナギみたいな形のね)の寝袋はリラックスできない、ということだろうし、それよりもまだ寝袋を必要としている人がいる、ということなのだ。

もう、二週間も経つというのに、この雪の舞うなか、寒い思いをして横になっている人がいるのだ。

とにかく、ガソリンも無いのだし、現地に行ってもまだ役に立つことは出来ないだろう。

出来ることを、出来るときに。
長期に渡って、お手伝いができるように、肚を据えていこう。

辰野会長は、夕方、天童に戻って来た。
被災地を回ってこられたようだ。

ああ、大学時代にカヌー部で一緒だったアベ君に偶然再会した。
モンベルに勤めているのだそうだ。
17年ぶり?
こんなこともあるんだなぁ、と感慨深い。

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